マッコーリーデール2008

マッコーリーデールはビオワインである。オーストラリアの東海岸シドニーから車で2時間程度のところにあるハンターバレー地域のワイナリー。

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この2008年メルローは、熟成されたまろやかさがある。ドライプラムのフルーティな香りと重厚な甘みが特徴。グラスについでしばらく置いておくと開いてきて、バニラの香りも出てくる。渋みはほとんどなく飲みやすい。どんな料理にも合いそうである。しかし我が家では、今日は、このワインに三河ポークのソテーと短角牛のサイコロステーキマッシュポテト添えと春野菜のディジョンマスタードハニー風味。それに北海道のブリーを食後に。あっという間に食べてしまい、写真を撮る間もなかった。代わりに、カンガルーたちの戯れを。

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ところで、毎年友人と、新ドラマの品定めをするのですが、この春の私の一押しは、NHKの土曜9時からの「チェイス~国税査察官」。展開が早く、ドキドキ感があります。ストーリーは現実離れの感もありますが、チマチマしたラブコメなんかよりはずっと見応えがあると思います。私は、こんなドラマが好きです。

真夜中に、学生からメール。宿題についての質問でした。宵っ張りの私は深夜2時ごろまでは起きていますが、熱心なのか、非常識なのか・・・?手元に教材がないので返事は週明けにといってお引き取り願いました。おそらく夜遅くまでバイトをせざるを得ず、勉強時間が限られているのでしょう。優秀な学生ほど学費を自分で稼いでいたりして、本末転倒の生活になりがちです。日本の私立大学は学費が高い!奨学金をもらっても苦しいといえます。ヨーロッパの大学(ドイツなど)は、大学までの学費が無料なのだそうです。いわゆる実費として年間5万円程度だそうです。以前学会発表でレーゲンスブルグへ行ったとき、市内の案内をしてくれたドイツ人女性(市の観光局のボランティアの方でした)が、言っていました。留学生も無料だとのことです。それでも、われもわれもと大学に押し掛けるのではないそうなのです。ドイツは学問の道に進む人といわゆる職人の道へ進む人、またその他の道へ、と早い段階で進路が決まるようです。これはイギリスでもそうです。自分の分をわきまえているのでしょう。日本はどうでしょうか。こんなに高い学費を払って、ほとんど勉強もせずに、かといって目一杯遊ぶ風でもなく、なんとなく大学へ来ているだけの学生、チャイムが鳴った途端一番前でバタッと顔を伏せて寝る学生。それも、先生が嫌いだからとか授業がつまらないからという理由ではなく、とにかく眠たかったからという理由なのです。「先生、よく眠れた」などと、まったく悪びれた風はなく、注意してもキョトンとしています。以前なら大学へ来てはいけないような学生が今はどんどんとはいれてしまう。入れたら入れたで、単位を取らせ卒業させなければいけない。これでは、大学の先生が疲弊するわけです。救いは、大学の教員には、個人の研究の世界があること。そこでは思いっきり脳を刺激することができます。常に最新の文献をフォローし、学会に顔を出し、発表したり、出版したり、政府の補助金もゲットしなければ…とこれはこれで気が休まる暇もないのですが。
…話がそれてしまいましたが、ご子弟を留学させるのなら、ドイツはいかがでしょうか。もちろん、大学への正規留学に必要なドイツ語は出来る必要があるでしょうし、英語もできるに越したことはないと思われます。ちなみに、語学を学びに留学するというのは、邪道です。というより、それは留学とは言いませんよ。大学教育を受けられる程度の語学力があって初めて留学できるのです。そして、現地で仮にその国の言葉を学ぶとしても、それは現地の母語話者と対等に学ぶわけです。これは、たとえば、アメリカ人が日本に日本文学を学びに来るようなもので、日本人と同等に扱われます。…日本へ正規留学している外国人の多くは日本語を学ぶために来ているのではありません。

…なんと多くの日本人が「英語」を学ぶために留学していくことか・・・またなんと多くの日本人が外国語をマスターするためには留学しなければ無理と思っていることか。その程度の認識で1~2年海外のESL語学学校に通っても、日本に帰ってきてから、TOEICは上がらない、英検も一級には程遠いというレベルです。…まずは、日本で「結果を出すまで」がんばってから、海外へ行くのがよろしいでしょう。

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